表題 ご案内・リンク
順次運転を再開しています。新たな公共交通リンク集を公開しました。(2017.1.18)
       
公共交通リンク集 --

操作方法などは右上のご案内・リンクをご参照ください。

旅に出たくなる鉄道
▽旅に出たくなる運賃表
政府の消費税の方針が二転三転しているため休止中です。
一部区間で試験代替運行。 東京・大阪圏のみJRと大手私鉄の運賃と最短距離を表示できます。
東京/ 大阪(試験版)

JR本州3社普通乗車券・定期券運賃表
※増税後の本州運賃・定期券運賃も掲載

旅に出たくなるバス
おすすめバス路線
45:豊後竹田駅〜米山〜原尻の滝(大野竹田バスなど)
潤いの道
島に行きたくなるバス路線

旅に出たくなる船
おすすめ航路
18:牛川〜大村(牛川渡船)
川底をさぐって
旅に出たくなる情報
(2017.1作成 2017.3.26更新)
ご愛読ありがとうございます。
以下読者から頂いた情報も加えて当ページの把握している範囲で、 2017年3月末までの半年の間における公共交通の変化を中心に、 地域別にお知らせします。今後新たな情報が入りしだい加筆する予定です。

0 全国
▽国内航空路の動き
バニラエアが大阪発着便を充実、2月18日に成田線、3月18日に函館線、3月26日に奄美大島線を新規運航します。 スカイマークは7月1日より仙台〜神戸、全日空は3月26日より岩国錦帯橋〜那覇の運航を再開します。 一方でピーチアビエーションは成田〜新千歳、成田〜那覇の両路線から3月25日の運航をもって撤退します。
1 北海道
▽JR北海道の消耗戦(4)
2016年12月4日の運行をもって留萌本線の留萌〜増毛16.7kmが廃止されました。JR北海道はその後さらに広範囲な維持困難路線を公表し、 衝撃が広がっています。
また2016年8月末の台風10号による被害は甚大で、いまなお根室本線東鹿越〜落合間などが不通となっていますが、同区間は維持困難路線に位置づけられ今後が 懸念されています。
さらに高潮被害で運休している日高本線の鵡川〜様似について廃止し、バス転換することを2016年12月に沿線自治体に正式提案した そうです。これが実施されると同区間の乗車はもうできません。 2017年3月4日のダイヤ改正では、千歳線の美々、根室本線の島ノ下、稲士別、上厚内、釧網本線の五十石、函館本線の東山、姫川、桂川、北豊津、蕨岱の計10駅が廃止予定であることがJR北海道より発表されています。 同時に道内の特急について、札幌〜旭川〜稚内・網走を運行する一部特急便の札幌〜旭川の運行をとりやめます。札幌〜網走の特急オホーツク4往復のうち、 旭川止まりとなる2往復は特急大雪に名称が変更されます。車両の一部を新型のキハ261系に更新します。

▽バスの情報
増毛町はJR留萌本線の区間廃止に伴い、早朝夜間に1往復予約制タクシーの運行を開始しましたが、一般客にとっては乗降の制約が多いものとなっています。 沿岸バスの増毛バスターミナルは3月末で廃止になり、4月から特急はぼろ号の運行経路や停車地が変更されます。
また陸別町は従来のスクールバスに加え2016年11月よりコミュニティバスの運行を開始しました。今年3月末までは実証実験であり無料、郊外線は予約が必要です。 浦幌町では1月4日より従来の患者輸送バスと留真温泉バスの一部を再編・統合し、市街地を循環するコミュニティバス「浦バス」の運行を開始しました。 妹背牛町は町営バス新千代線(りぶれ前〜新千代〜山10線)を3月24日の運行をもって、 沼田町は国鉄札沼線代替路線であった町営バス北竜線(沼田駅前〜碧水市街)を3月31日の運行をもって廃止します。 夕鉄バスは夕張地区の通学路線でもある1路線を3月末で廃止します。
さらに岩見沢市は4月より、帯広市は10月より市内バス路線の大規模な再編を実施する予定です。

▽新船相次ぐ北海道航路
2017年は北海道発着航路で新船就航が相次ぎます。新日本海フェリーの新潟〜小樽航路では3月より 「らべんだあ」、6月より姉妹船を運航します。高速運航ができる両船がそろった6月より新潟行きの所要時間を 短縮したダイヤ改正が実施される予定です。一方商船三井フェリーの大洗〜苫小牧航路でも 5月と8月に新船を導入し、一部の便の所要時間が短縮されます。 またハートランドフェリーの奥尻島航路は5月より18年ぶりに、津軽海峡フェリーの青函航路は3月11日より、それぞれ新船を就航します。
(表:高速化される便)
現在 高速化後
小樽→新潟 10:30発→翌6:00着(19時間30分) 17:00発→翌9:00着(16時間00分)
大洗→苫小牧 18:30発→翌13:00着(18時間30分) 19:45発→翌13:00着(17時間15分)

台風10号で運休中の幾寅駅 このまま廃止も

陸別町スクールバス

2 東北
▽南部バス倒産
青森県南東部を中心にバスを運行している南部バスが2016年11月28日民事再生法の適用を申請し、 みちのりホールディングスの傘下にある岩手県北バスが3月1日より事業を引き受ぐことになりました。負債総額は約26億円です。
南部バスでは再生法適用申請以前に退職金支払いの延滞などの問題も発生、老朽車輌の更新も難しい状況に陥っていました ただ新体制下で南部バスの名前や路線はそのまま引き継がれるため、利用者にとって当面大きな影響はない模様です。

古い車体が並ぶ南部バス五戸営業所(五戸駅前) 地方交通に冷たい政策と環境の下で血のにじむような経費削減 そして倒産・・・

▽震災復旧関連
まず福島県を中心とした動きです。
4月からの富岡町帰還開始と同時に、新常磐交通は町内循環と、いわき市と町をつなぐ2路線でのバス運行を計画しています。 一方、広野町の復興支援バス路線は3月で廃止されます。
JR常磐線では、2016年12月10日に相馬〜浜吉田の区間の運転が再開されました。復旧路線が内陸に移設されたことで駒ヶ嶺〜浜吉田の各駅の営業キロが変更され、 4月1日から一部区間の運賃が変更されます。(合計では0.6km増加)
3月4日のダイヤ改正でJR磐越西線の郡山と喜久田の間に郡山富田駅が新設されます。同線の郡山〜会津若松〜喜多方の列車をE721系に変更し、 一部を除きワンマン運転を実施します。なお奥羽本線赤岩駅は3月4日より通年通過化扱いとなるため、実質的に2016年12月1日より停車列車がなくなりました。
次に宮城県を中心とした動きです。
宮城県名取市では2016年11月から翌年3月末まで閖上地区と美田園地区を結ぶ誰でも利用できる震災復興支援バスの運行します。
4月より仙台市営バスの沿岸部で変化があるようです。河北新報によると深沼線の終点を南長沼から400m延長し旧荒浜小前とします。一方休止中の 蒲生線の白鳥2丁目〜蒲生、深沼線の荒浜新2丁目〜深沼、井土浜線の中野〜閖上は復旧されることなく3月末に廃止されます。 さらに工学部・宮教大線の八木山動物公園駅〜成田山も廃止になります。
最後に岩手県を中心とした動きです。
三陸鉄道北リアス線では津波の被害の大きかった野田玉川と陸中野田の間に、十府ヶ浦海岸駅を3月25日より開設します。 またJR東日本は大船渡線BRT陸前高田と高田高校前の間に、まちなか陸前高田駅を4月27日に開設します。 バスでは国際興業、岩手県交通によって毎日運行されていた遠野釜石号(池袋〜花巻・遠野・釜石)が4月4日より特定曜日および繁忙期のみに減便されます。

▽バス路線の変化
○青森県
前述の南部バスに加えて、弘南バスも縮小に関する話題があります。鰺ヶ沢町内の枝線にあたる 鯵ヶ沢〜小夜・黒森・上一ツ森。松代・長平の各路線が3月末で廃止、代替として4月より鰺ヶ沢町コミュニティバス が運行します。弘前市内では真土経由の賀田線(弘前BT〜駒越平田〜真土〜兼平〜津軽中学校通り)が3月末で廃止されます。 さらに時期は不明ですが、同市内の薬師堂、城東南、岩木庁舎、浜の町の4方面について乗合タクシーの導入が 検討されています。また弘南バスは52年間あった東京事務所を2016年12月15日に閉鎖しました。 平川市の平賀と碇ヶ関を結ぶ直通バスの試験運行が2016年8〜10月の間に行われましたが継続の報は得られていません。
六ヶ所村では2016年11月より七戸十和田駅とを結ぶ事前予約制乗合タクシーの本格運行を開始しました。 残念ながら運賃は3000円と高額です。
○岩手県
南部バスの倒産に伴い、バス事業を引き受ける予定の岩手県北バスの担当範囲が拡大します。
岩手県交通は3月末で萩荘線(一関駅前〜上黒沢〜落合〜平場)、太田線の花巻駅〜高村山荘(季節運行)の区間、 国道南線の小山崎経由便(中央通三丁目〜小山崎〜大深沢)、および千厩一関線を廃止します。 萩荘線については一関市コミュニティバスに転換されます。
○宮城県
津波による被害を受けた沿岸部での変更は前項に示したとおりです。 また前号でお知らせしたように、富谷町が2016年10月10日に市制施行、同11日より宮城交通の路線を富谷学校前から役場まで延伸し 市民バスとの乗り継ぎ実証運行がなされています。また宮城交通は7月より路線バスの運賃を25年ぶりに値上げします。
○秋田県
秋北バスは3月末で能代管内の母体・志戸橋線の志戸橋系統を廃止、これにより桧山〜志戸橋の区間が消滅することになりそうです。 羽後交通は2016年10月24日に会社創立100周年を迎え、23〜24日に路線バスの運賃を原則100円とする大胆な企画を行いました。

鰺ヶ沢の弘南バス廃止路線[11][12]

仙台市深沼線の終点となる旧荒浜小

廃止される山交バス肘折温泉行き(新庄駅)
○山形県
山交バスは多くの人が利用してきた肘折線(新庄〜肘折温泉)を3月末で廃止することを発表しました。 4月からは大蔵村が村営バスを運行します。 また平日1往復運転されている山形〜天童(荒谷・原町経由)が廃止され、荻の戸四辻〜原町西〜北目口の区間が完全に消滅することになりそうです。
前号でもお知らせしたように庄内交通は3月末に鶴岡市の上田沢線、大鳥線、田麦保線、湯殿線の4路線について朝日庁舎のある落合以遠を廃止する予定です。 これに先駆け2016年11月には朝日営業所を廃止しており、登山客への影響が懸念されます。
庄内交通は4月1日より仙台空港〜酒田で、宮城交通と山交バスは4月21日より仙台空港〜山形で高速バスを運行します。 庄内交通と南海バスは4月28日より堺・大阪・京都〜鶴岡・酒田の高速バスを運行します。
○福島県
会津バスは病院循環バス「ひまわりくん」および神明・千石線を3月末で廃止し、3つのまちなか循環線を 4月より運行します。 高速バス関連では、会津若松から各空港までの路線が相次いで開設されました。 千葉交通、会津バスは2016年12月23日より3月13日までの金・土・日・月曜のみ成田空港〜会津若松の高速バスを、 福島交通、会津バスは2016年11月14日より仙台空港〜会津若松の高速バスを運行しています。

3 関東

▽鉄道の動き
JR東日本の3月4日のダイヤ改正で、烏山線の全列車がACCUM(EV-E301)系に統一されます。 中央本線では平日夜の新宿始発特別快速を東京始発に変更します。 また中央・総武直通各駅停車のうち、武蔵小金井発着便が三鷹(一部は中野)止まりになり区間短縮されます。 内房線では東京〜館山で特急廃止後に運行している特別快速が廃止、ほとんどの列車が君津で分断され大幅に減便されるなど利便性が低下します。 なお5月1日より豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」が運行されます。
東武鉄道では4月21日に大規模なダイヤ改正が実施されます。 特急リバティを浅草〜会津田島の区間で運行開始し、特急全列車がとうきょうスカイツリーに停車します (下今市〜東武日光・会津田島のみ、運賃のみで利用可)。 伊勢崎・日光線では快速と区間快速が前日の4月20日で廃止、南栗橋〜東武日光で急行と区間急行が代替します。 634系特急スカイツリートレインは4月16日の運行をもって引退します。 また同鉄道では4月1日からは伊勢崎線松原団地駅が獨協大学前駅に名前を変更することが決定しており、 7月22日には鬼怒川線の小佐越と鬼怒川温泉の間に東武ワールドスクウェア駅を新設します。 さらに8月10日には日光線の下今市〜鬼怒川温泉でSL「大樹」を運行します。
秩父鉄道の熊谷と持田の間にソシオ流通センター駅が4月1日に新設されます。 西武鉄道など関係4社は3月25日より豊洲〜所沢(平日)、元町・中華街〜西武秩父(土休日)の区間で有料座席指定列車「S-TRAIN」を運行します。 京浜急行でも5月より着席定員制の列車を座席指定制に変更するなど、関東の私鉄特急では座席指定化の動きが続いています。
東京メトロ銀座線では01系車輌が3月10日をもって、北総鉄道などで運行されていた9000系車輌が3月20日の運行をもって引退します。 一方東京メトロと東武鉄道は3月25日より中目黒〜北千住〜南栗橋で13000系車輌を導入、 2020年度までに03系からの置き換えを実施する予定です。

東武鉄道赤城駅 特急列車(右)

水上駅前の関越交通バス

▽バス路線の動き
○茨城県
茨城交通では2016年11月22日から石塚車庫〜済生会病院〜赤塚駅の実証運行をした結果、 4月から本格運行することになりました。
また前号の通り桜川市、筑西市で2016年10月よりコミュニティバス(桜川市役所真壁庁舎〜筑波山口BT、下館駅〜筑波山口BT)の実証運行が実施されています。 さらに稲敷エリアでも2月4日より2018年3月31日の期間中に広域バス(江戸崎・阿見ルート、江戸崎・牛久ルート、美浦・竜ヶ崎ルート)の実証運行が行われています。
高速バスでは東京〜常陸太田からJRバス関東が撤退し、茨城交通の単独運行になります。
○栃木県
栃木県北部を中心に路線バスを運行する東野交通は2016年12月より東武鉄道からみちのりホールディングスの傘下に変更になりました。 近年みちのりホールディングスは東北から関東にかけての経営の厳しい多くのバス会社を手がけるようになっています。 関東自動車と千葉交通は4月よりマロニエ号(日光・宇都宮・真岡・佐野〜成田空港)の運行を再開します。 JRバス関東の鹿沼バスターミナルは2月末をもって廃止されます。 栃木市では4月よりふれあいバスの経路を変更するなどの再編を実施します。
○群馬県
尾瀬への入山者を分散させるため2000年より夏期に運行してる関越交通の戸倉スキー場〜富士見下の区間に ついて、利用者の低迷から 今季(今年5月より1年間)の休止届が出されており、これをもって将来にわたり廃止となる可能性があります。今後玄関口となるバス停は鳩待峠と大清水の2つになります。 また同社が運行していた新前橋駅〜県庁前〜群大病院、新前橋駅〜大友町〜前橋営業所の2路線は2月末で休止になりました。 さらに日本中央バスの館林バスセンターは3月末で廃止されます。
京王バス東、東急トランセ、上田バス、西武高原バスの4社は渋谷マークシティ〜軽井沢・草津温泉の高速バスを3月16日より運行します。
○埼玉県
イーグルバスの、ひだか団地〜高萩駅入口(東側)、県営鹿山団地〜埼玉医大国際医療センター の2区間が3月末で廃止される予定です。 近年の廃止の動きは首都圏郊外の団地の路線まで広がっています。なお同社は1月末より若葉駅〜大阪の高速バスを運行開始しています。
西武バスは飯22(飯能駅〜美杉台NT〜クラウンパッケージ前)、藤03(武蔵藤沢駅〜安川電機前 〜入間扇町屋団地)を3月25日より新設する一方、羽20(羽村駅東口〜三井アウトレットP入間)を3月26日の運行をもって廃止します。
国際興業バスは小児医療センター移設に伴い日中運行の蓮12系統(蓮田駅〜小児医療センター)を昨年末で廃止しています。また同社が委託されている川口市コミュニティバスも 2016年12月に小規模な再編を行っています。
○千葉県
日東交通の木更津・マザー牧場線は3月4日より運行休止となります。 小湊鐵道は3月11日より池袋駅東口〜三井アウトレット木更津の高速バスを運行します。 北総交通が運行していた小林駅〜印西牧の原駅、滝野循環の両路線は4月からちばレインボーバスに移管されます。
○東京都
都営バス虹01系統を引き継ぐ形で2013年4月よりケイエム観光バスが運行しているkmフラワーバス(浜松町駅〜国際展示場)について5月末での廃止が申請されています。 なお東京都のタクシーは日本交通をはじめとする業界の要望を受けて初乗り料金が410円に引き下げられており、短距離移動客の公共交通選択傾向に変化が生じそうです。
世田谷区(東急委託)では1月27日から路線新設(等々力操車所〜梅ヶ丘駅)、葛飾区(京成委託)が1月10日から3月末まで新路線「細01系統」を試験運行するほか、 稲城市でも4月からiバスの見直しが行われるなど各自治体で小さな変化が生じています。
○神奈川県
神奈川中央交通は1月にグループ再編を実施し、5社から3社体制(神奈川中央交通、神奈川中央交通東、神奈川中央交通西)となりました。 前号でお知らせしたとおり、川崎市営バスはブレーメン通りとオズ通りの両商店街を通るバス路線を2016年12月28日で名実ともに廃止したようです。
格安バスの杉崎観光バス、さくら観光は海老名市役所近くに待合所としてBUSTLE海老名を3月17日より運用開始しています。
来期の話題ですが、二宮町が山西の一部、富士見が丘、松根を運行しているデマンドタクシーを今年9月で運休し、 10月1日以降は上記の地区を含め、全町的に統一したコミュニティバスの運行を予定しているとのことです。


4 中部

▽鉄道の動き
北陸新幹線では東京〜長野のあさまとして運行していたE2系が3月末で引退します。 また同新幹線の京都〜敦賀の経路について、2016年12月に与党検討委員会は小浜経由とすることで合意しました。 ただ開業は2046年の予定で、線形としても今後の京都以南の経路も含めて短所が多いようです。
また大井川鐵道の井川線では現在運休となっている接岨峡温泉〜井川の区間を3月11日より再開させます。
富士急行では3月4日より平日の上りに快速列車を新設するなどのダイヤ改正を実施します。
糸魚川と新潟の間で1日1往復運行してきた快速は485系特急車輌による運行を3月3日で終了し、今後は 区間を直江津〜長岡に短縮し週末のみE129系で運行されます。
あいの風とやま鉄道では2018年春に高岡駅と西高岡駅の間に高岡やぶなみ駅が新設されることが決定しました。 北陸鉄道浅野川線は土・日・祝日ダイヤを廃止し4月より全日統一とします。

路線再編が実施される糸魚川バス

上越市に移管される名立〜東飛山

▽各地の路線バスの動き
○新潟県
高速バス村上線と津川・上川線が2016年8月末に廃止されたことを受け、阿賀町では東蒲観光バスに委託して新潟とを結ぶ代替バスの実証実験を行っていますが、 村上市においても4月3日より平日のみ日本海東北自動車道経由で村上と新潟を結ぶ予約制タクシーを運行します。
新潟交通は3月24日に長潟線(東跨線橋経由)を廃止、翌日みなと循環など3路線を新設、他経路変更を伴う再編を実施します。
越後交通は10月末で南循環バスを廃止し2016年11月より宮内環状線・宮内川崎環状線として運行しているほか、長岡駅東口〜龍神社(蓬平)線を中越地震以来 12年ぶりに復活させました。
頸城自動車グループでは4月1日よりうみてらす名立前〜東飛山を上越市営のスクール混乗バスに移管します。 糸魚川市内では同グループの糸魚川バスが能生バス待機所を移転するなど8系統を新設し、9系統を廃止する再編を実施します。
○富山県
加越能バスは2月26日をもって高岡〜三井アウトレット北陸小矢部線を廃止しました。 また同社が北陸鉄道と共同運行していた金沢〜三井アウトレット北陸小矢部は4月から同社単独運行になります。
富山市内の富山地方鉄道バスの一部区間について廃止届が提出されており、情報を収集中です。
富山地鉄と北陸鉄道は山形・仙台線高速バスを4月に統合し金沢発着とします。
○石川県
北鉄能登バスの4月改正情報が確認されました。 金沢と能登半島の門前を結ぶ門前特急・急行の富来〜門前の区間が廃止され、統合後新たに富来急行線として運行します。 また宇出津真脇特急線のうち1往復を変更し珠洲宇出津特急線に改称します。 このほか羽七西線(七尾駅〜良川〜織姫の里)、後畠線(七尾駅前〜本府中〜後畠住宅〜七尾駅前)、小山線(門前〜池田〜江崎〜山是清)も廃止されます。 一方で4月から三階、高浜、羽七東、満仁の4路線を新設し、金沢の医王山、犀川両線は金沢大学附属病院に乗り入れます。
北陸鉄道と江ノ電バスが運行していた高速バス横浜湘南線(藤沢〜福井〜金沢)は3月末で廃止されます。
○山梨県
富士急山梨バスは2016年11月1日より道の駅つる線(谷村町駅〜道の駅つる〜県立リニア見学センター)の運行を開始しました。 山梨県は近い将来、石和温泉駅〜フォレストモール富士川、塩山駅〜甲府市東部の2路線を新設する予定です。
○長野県
アルピコ交通では松本市東部の多くの路線が廃止になりました。一部は前号でお知らせしましたが、 2016年10月31日に運行を終えた三才山線(松本〜稲倉〜一の瀬)では11月から松本市が代替となるコミュニティバスほしみ線を運行し、 アルピコ交通が山城口までを岡田線に名称変更して運行しています。
中山線(松本〜中山霊園口〜古屋敷)は1月9日に、入山辺線(松本〜入山辺出張所前〜舟付橋・奈良尾車庫・大和合)も今年度内に廃止される予定です。
前号でもお知らせしたように伊那地方では4月より伊那市・箕輪町・南箕輪村にまたがる路線の新設が予定されています。
○岐阜県
岐阜バスは4月1日より三田洞線の発着地変更などの小規模な改正を実施します。 名阪近鉄バスは毎年チューリップ祭の時期に運行していた木曽三川公園線(大垣駅前〜海津市役所〜木曽三川公園)を今年から中止します。 最終運行は2016年4月17日でした。 瑞浪市では4月から釜戸地区でデマンド交通の運行を開始する計画です。
○静岡県
しずてつジャストラインの路線バスでは東部団地、草薙瀬名新田両路線のうち、常葉短大発着便が1月3日の運行をもって、 さらに安東循環、小鹿、船越堤公園線は3月25日の運行をもって廃止されます。3月26日には複数の路線で経路変更や路線分割が実施されます。 また同社と東急トランセは2016年12月16日高速バス相良渋谷線(渋谷ライナー)の運行を開始しました。
遠鉄バスは3月末で大平台線の佐鳴湖西岸北〜大平台3丁目の区間、浜北医大三方原聖隷線のなゆた浜北・浜北区役所〜北浜小学校入口〜南中瀬の区間、 秋葉線のおいだいら、下すがり地区の路線を廃止し、4月より浜松市循環まちバス「く・る・る」を再編します。
伊豆箱根鉄道バスの下土狩線(三島駅〜下土狩駅)は平日3往復運転していましたが、 4月より土日のみ1便にまで減便され、事実上の免許維持路線となります。
○愛知県
ブロックをテーマにした遊園地であるレゴランドジャパンの開業に伴い、 つばめ自動車は名古屋港ガーデンふ頭とレゴランドジャパン周辺を結ぶ路線を4月より運行します。 さらに高速バスではJR東海バスが金城ふ頭〜中部国際空港を新規運行、 三重交通は桑名中部国際空港線の大部分の便を4月より金城ふ頭駅に乗り入れるなどして遊園地開業に対応します。
長久手市内では4月より名鉄バスの路線再編が予定されています。 日進市はくるりんばすの大きな再編を完了し4月より新しい形での運行を開始します。

5 近畿
▽鉄道の変化
京阪電鉄は2月25日より快速特急「洛楽」を平日にも運行させます。 能勢電鉄は3月18日より妙見急行と日生急行を全便廃止します。 神戸電鉄粟生線は3月下旬より西鈴蘭台〜志染の昼の運行本数を半減させます。 京都丹後鉄道では3月4日に停車パターンの変更などのダイヤ改正を実施します。
また日本一安い鉄道運賃として知られた北大阪急行の上限運賃値上げが2月に認可され、 近日中に若桜鉄道や岡山電軌鉄道と同じ100円となります。 京福電気鉄道嵐山線も4月から運賃を現在の210円から220円に値上げします。
さらに来年3月ですが、京阪電気鉄道大津線で以下の表のように駅名変更が実施される予定です。
(表:2018年3月の駅名変更予定)
変更前 変更後
浜大津 びわ湖浜大津
別所 大津市役所前
皇子山 京阪大津京
坂本 坂本比叡山口

▽路線バスの動き
○三重県
三重交通は南紀特急津線(津〜熊野市)を3月末で廃止するとの情報があり、確認中です。
○滋賀県
前号でお知らせしたように、江若交通朽木線(安曇川駅〜朽木〜細川)は4月から経路変更を行い古賀地区を経由するようになります。
○京都府
京都バス川北線(福知山駅〜山野口)で福知山市で初めてとなる予約制タクシーを2〜3月の間試験運行します。市内の他の路線にも広がりそうな様子で、 今後の福知山市の再編に注目が集まります。なお同社傘下の京都バスタクシーは3月で廃業する見通しで、50年の歴史に幕を閉じます
府南部の和束町、笠置町、南山城村では1月に加茂駅と月ヶ瀬口駅を結ぶ広域バスの試験運行を行いました。
○大阪府
近鉄バスの不採算路線からの撤退が相次いでいます。4月から運行が廃止されるのは以下の路線です。
上小阪線(布施駅前〜樟蔭東前・布施駅前〜金物団地前)、吉田住道線(JR住道〜吉田駅前)石切線(新石切駅前〜石切駅前)、茨木線(阪急南茨木駅前〜野々宮)、茨木線(阪急茨木東口〜柱本〜鐘化前)、茨木線(JR千里丘〜阪急茨木市駅)、茨木線(阪急茨木市駅〜三島丘住宅前)、久宝寺線(JR久宝寺駅〜八尾南駅前) 、羽曳野線(高鷲駅前〜伊賀二丁目〜高鷲駅前)、大堀線(河内天美駅前〜大堀)、八尾線[沼循環系統](八尾南駅前〜沼〜八尾南駅前)、志紀線(志紀車庫前〜近鉄八尾駅)
高速バスでは関東バス、両備バスが1月18日より池袋〜なんばOCAT〜門真で全11室扉付きの完全個室仕様車による運行を開始し話題になっています。
○兵庫県
一部前号からの再掲になりますが、 神姫バスは2014年から試験運行してきた母里〜県立加古川医療センター線も3月末で休止する予定です。 たつの市は1〜4月で南北連結ルートを除くコミュニティバスを全て廃止し、代替として事前登録 予約制乗合タクシーを運行します。
洲本市では4月より洲本とウェルネスパーク五色を結ぶ五色地域コミュニティバスを運行する予定です。 (付近を通る淡路交通の都志線や鮎原線の存廃は把握できていません。)
高速バスでは西日本JRバスが神戸三田プレミアム・アウトレット京都号(京都駅〜神戸三田プレミアム・アウトレット)を1月20日より、 有馬エクスプレス京都号(京都駅〜有馬温泉)を4月1日より運行開始します。 全但バスと阪急観光バスが運行する高速バス大阪〜湯村・浜坂線では北近畿豊岡自動車道延伸に伴い、 3月26日より経路や乗降可能停車場などを変更します。
○奈良県
奈良交通は田原本バスセンター〜国保中央病院を3月末で廃止します。
○和歌山県
和歌山バスグループでは、橋本線の那賀営業所前〜橋本駅前(12・210両系統)、和歌山市内線(16・116両系統)を3月末で廃止します。これにより 同社は橋本地区から完全に撤退することになりそうです。
龍神バスは西線(紀南病院〜紀伊田辺駅〜南部駅〜柳瀬〜龍神村西)のうち、南部駅〜龍神村西の区間を廃止し、龍神村福井〜龍神村西の区間については 4月より週2日運行の住民バスへ移行されます。
かつらぎ町と大阪府和泉市は父鬼バイパス開通に伴い、4月29日より土日祝のみ笠田駅〜和泉中央駅のバス実証実験を約1年間行います。

▽航路の動き
淡路ジェノバラインが、今春より関西空港〜洲本の航路を復活させる計画があるそうです。大阪府岬町は深日〜洲本の航路復活を 目指し何度か試験運航をしていますが現時点で実現の見込みは立っていません。
フェリーさんふらわあの大阪南港〜志布志航路では2018年中にさつまときりしまを新船に切り替えます。
また既報ですが中部国際空港と三重県の松阪港を結ぶ松阪ベルラインは利用者低迷のため2016年12月19日をもって廃止されました。

新石切駅近鉄バス乗り場案内の表示

江若交通朽木学校前バス停(滋賀県)

北大阪急行江坂駅の90円運賃

6 中国・四国
▽鉄道の変化
3月4日のダイヤ改正で、山陽新幹線は新ATCの導入に伴い所要時間の短縮が図られます。 また前号の新駅情報の再掲ですが、JR可部線が延伸され、この区間に河戸帆待川(こうどほまちがわ)、 あき亀山(あきかめやま)の2駅が新設されるほか、山陽本線西条〜八本松には寺家(じけ)が開業します。
また6月17日よりJR西日本は山陽や山陰を周遊する豪華寝台列車TWILIGHT EXPRESS 瑞風の運行を開始します。
JR四国では秋より2600系特急形気動車を予讃、土讃、高徳の各路線で導入開始します。
JR以外の私鉄では、一畑電車が4月1日のダイヤ改正で特急や急行の運用や停車駅などを大きく見直します。 岡山県の水島臨海鉄道では昔懐かしいキハ20型車輌が3月19日の最終運行をもって引退しました。 伊予鉄道は9月より新型LRTを2両導入します。また同社は2018年4月より現在の伊予鉄道株式会社の法人格を持株会社の株式会社伊予鉄グループに承継し、 その傘下の事業会社として伊予鉄道株式会社(鉄軌道事業)、伊予鉄バス株式会社(自動車事業)の両社を新設する予定です。(現時点ではいずれも仮称) 阿佐海岸鉄道では阿波海南〜甲浦は線路、甲浦〜高知県室戸市は道路上を乗り換えなしで運行するDMV(軌陸両用車輌)を 2020年までに導入する予定であることが報道されました。

▽バス路線の動き
○鳥取県
日本交通は国府線(因幡万葉歴史館〜生山〜津ノ井駅前〜市立病院)を3月末に廃止し、因幡万葉歴史館〜生山の区間から バスが消えるため、日の丸自動車中河原線との乗継もできなくなります。
京阪バス、西日本JRバス、日本交通の3社が共同運行している京都鳥取線において、京阪バスが3月末で 撤退することになりました。
○島根県
2017年度のJR三江線廃止に伴う代替バスについて、既存の路線バスも含めた再編の協議が開始されました。
また飯南町では2016年10月20日頃より頓原、来島地区で住民を対象として予約型乗合タクシーの実証運行を開始 したほか、備北交通赤名線の役場乗り入れなどの変更が生じています。 石見交通では10月下旬より小浜江崎線他6系統が益田赤十字病院に乗り入れています。
一畑バスは古浦、出雲市循環、うさぎの各路線を3月末で廃止し、大社線を経路変更するほか、 一畑バス本社〜松江市総合体育館〜松江しんじ湖温泉の新路線を4月より運行します。
現在京阪バス、一畑バス、西日本JRバス、中国JRバスの4社が運行している高速バス京都松江出雲線は3月より西日本JRバス、中国JRバスの2社による 運行となります。
○岡山県
宇野バスは4月より岡山駅と県立美術館・後楽園を結ぶシャトルバスを運行するようです。 また前号でもお知らせしたように備北バスは井原市内に乗り入れる唯一の路線バスである井原高梁線の運行を2016年11月末をもってとりやめました。
○広島県
芸陽バス米山線(豊栄〜別府〜米山集会所 1日2便)は3月末で廃止され、4月から東広島市運行の 豊栄そよかぜ号に統合されます。
備北交通では大津恵線が廃止、重行別〜大門橋の区間は現在の高野線が折り返し運転をして補完しますが、 大津恵〜大門橋は完全に廃止されます。この他、東城地域生活バスの小奴可森、小串井河内の2路線が 3月末に廃止されます。
中国バスでは大規模な路線廃止があります。 廃止対象は、府中〜下川辺〜諸毛、呉ヶ峠(くれがたお)〜東城駅前、呉ヶ峠〜神石高原町立病院、神石支所前〜牧〜油木、 庄原市東城地域生活バス(宮原線、久代線、新坂線、久代・新坂線、山中双葉・戸宇線)で、 府中〜諸毛線は3月24日、他は3月31日が最終運行日になります。 なお神石支所前〜牧〜油木については町営バスが代替運行します。これにより実質的に廃止される区間は 下川辺〜諸毛、東城〜呉ヶ峠、田頭局前〜牛ヶ原〜日南上、および東城地域生活バス各区間と考えられます。
また中国バスは夜行バスDREAM SLEEPER(横浜〜福山・西条・広島)を休止し、4月より東京〜福山・広島線として 運行します。 中国JRバスは3月25日より広島バスセンター〜ハウステンボスの高速バスを運行します。 中国JRバス、広島電鉄、石見交通運行の広島〜浜田線(いさりび号)のうち有福温泉発着便が3月末で廃止されます。
○山口県
防長交通といわくにバスが共同運行している広島〜岩国・周防大島高速線において、3月26日より東瀬戸〜岩国の区間が 廃止され周防大島への乗り入れがなくなるのにあわせ、防長交通が撤退します。一方で広島〜徳山線では広交観光が撤退し、 4月より防長交通の単独運行となります。
また防長交通では2016年11月23日より徳山駅〜二番町〜久米温泉口の一部便がイオンタウン周南久米まで延長運転 しています。宇部市では地域内交通の導入の動きがあり、まず4月から厚南校区で運行が実施される予定です。
○香川県
南海バス、高松エクスプレスが運行している高速バスについて、大阪〜高松線から3月末で南海バスが撤退します。 神戸〜高松線では神戸三宮〜神戸空港を廃止します。
○愛媛県
愛媛新聞によると、JR四国バスの久万高原線のうち、久万〜落出を3月末で廃止すると、久万高原町などに申し入れているそうです。 80年以上の歴史がある路線だそうですが、4月からは町が代替バスを運行することになります。 また伊予鉄バスは3月末をもって東西線と平和通り線を廃止します。

▽瀬戸内海航路の危機
四国急行フェリーは現在1日10往復運航している宇高航路を4月から5往復に削減する予定です。 自動車優遇政策で瀬戸大橋通行料金の大幅値下げが継続しているため利用は低迷、 地域住民の生活に欠かせない宇高航路の廃止もありうる危機的な状態が続いています。
2016年12月23日、松山市営渡船「三津の渡し」関連の死亡事故が発生。常連客が下船直後に 岸壁の急な階段を上る時に海に転落して亡くなりました。地域交通では「バリアフリー」面を充実させる 以前に存廃が問題になっているのが現状です。なお2016年8月1日には石崎汽船のフェリーが呉港で貨物船に 衝突し、3人の乗客が負傷する事故が発生しています。

JR四国バス落出行き3月廃止


7 九州・沖縄
▽鉄道の動き
JR九州が2016年10月25日に東証に上場しました。 株式上場の影響もあるのか今年3月のダイヤ改正で特急にちりん(大分〜宮崎空港)の一部の便をワンマン運転にします。 この他、筑豊本線の折尾〜若松の全列車を新型蓄電池電車DENCHAに統一し、若松駅を含む8駅を無人化します。 また熊本〜人吉では特急かわせみやませみの運行を開始します。

国東市乗合タクシー開始(NHK大分ニュース)

実証運行中の急行バス 那覇市内

▽各地の路線バスの変更
○福岡県
北九州市営バスと西鉄バスで共同運行している黒崎芦屋間急行バスは3月末で運行を終了します。 阪急観光バス、西日本鉄道によるムーンライト号(京都・大阪・神戸〜北九州・福岡)は3月末で休止します。
○佐賀県
焼物で有名な佐賀県有田町と長崎県波佐見町を巡回する有田波佐見乗合タクシーが2016年9月17日〜2017年3月5日の土日祝日に運行されています。
○長崎県
西肥バスの上三川内線(廃止区間:上三川内〜三川内山入口)、浅子線(廃止区間:浅子教会前〜小島入口)が予約制乗合タクシーへの移行のため 2016年12月末で廃止されました。目の前に港と教会があった浅子教会前バス停の廃止は残念な結果です。 佐世保市は同様に世知原温泉線、上木場線、上宇戸線、潜木線の2018年度までの乗合タクシーへの転換を表明しています。 また市は2019年2月28日までに全路線をさせぼバスに移管(ダイヤ編成は西肥バスが担当)するため、佐世保市営バスは姿を消すことが決定しました。
前号でお知らせできませんでしたが、対馬市では2016年10月より5年間は一般客がスクールバスを利用できるようになったほか、 対馬交通の路線バスでは厳原〜上対馬病院を比田勝国際ターミナルまで延伸するなどの広範囲な見直しが行われています。
○大分県
別府市の羽室台高校が3月末に閉校となるため、亀の井バスと大分交通がともに運行している四の湯〜湯の川口、羽室台高校前〜羽室台高校の区間が 4月中旬に廃止されそうです。中津市では中津駅〜野路、中津駅〜さ蕨前、中津駅〜さ蕨前、中津駅〜八面山の3路線で市が車輌を所有し、 大交北部バスに貸し出す公有民営方式による運行を開始します。また同市耶馬渓地区で昨年10月より運行を開始した代替交通は4月より有料化されます。 大分バスグループでは別府大学〜賀来駅スクール線、波当津→山口→佐伯駅、診療所前→マリンカルチャーC→中川原→佐伯駅、中川原→マリンカルチャーC→丸市尾の各系統が 3月末に廃止されますが、いずれも小規模な系統の廃止のようです。 臼津交通の津久見〜間元は赤崎〜間元が3月末で廃止されデマンドタクシーになるとの情報がありましたが、 確報は得られていません。
高速バスでは大分交通、大分バス、亀の井バス、西鉄バス北九州が2016年12月24日よりゆのくに号(北九州〜大分)のノンストップ便の運行を開始しています。 一方、大分交通と広交観光が運行していた別府ゆけむり号(広島・徳山〜別府・大分)が1月9日の運行をもって休止となります。 この路線は徳山〜竹田津間でスオーナダフェリーを利用していたことから、同航路への影響も懸念されます。 また大分交通、大分バス、亀の井バスが昨年3月末に運行を休止していたぶんご号(名古屋〜別府・大分)は 今年3月末で廃止されます。
このほか、国東市は2016年12月12日より杵築駅と国東市中心部を格安で走る夜間乗合タクシーの試験運行を始めました。運行初日には駅でプラカードをもって 案内しましたが利用客はいませんでした。3月までの利用状況で4月以降の本格運行が決まるため非常に厳しい状況です。
○宮崎県
都城市では2016年11月17日より庄内ふれあい号が実証運行を開始しました。交通空白地域である庄内地域において、市が住民組織に運行を委託する形で 4路線(各週2日)を運行します。
延岡市では、宮崎交通が平日朝片道1本のみ運行している延岡学園線が3月末で廃止される予定です。
京都・大阪と宮崎を結ぶ夜行バスが2月から延岡経由となって復活する予定です。
○鹿児島県
鹿児島市コミュニティバスあいばすは10地域で運行されていますが、1月5日より小原地域でも運行されます。
○沖縄県
2016年10月より那覇とコザの間で急行バスがラッシュ時以外に実証運行されていますが、多くの乗客が利用している様子で 継続運転が期待されます。また2016年8月から那覇市真和志地区で試験運行している予約制乗合タクシーは好調で、 1月以降はタクシー会社が本格運行します。

▽船の動き
以下は2017年度中の話題です。
大阪と沖縄を結ぶマルエーフェリー阪神航路について2017年秋の旅客船航路廃止が濃厚であることが取材により明らかになっています。 廃止になれば奄美大島以南の各島にとって大きな影響が生じることになります。 また鹿児島県薩摩川内市の甑島列島において2017年度中に藺牟田瀬戸架橋が実施され、上甑島と下甑島が道路でつながります。このため現在の甑島商船の航路に大きな変化が生じると予想しています。
一方、新たな航路、復活する航路の話題もあります。 南日本新聞によると南九船舶は現在の山川〜根占のフェリーに加え、4月から指宿と根占の間で1日4往復の 高速船を運航する計画です。(運賃800円)また九州商船は2016年10月28日に長崎〜有川の高速船航路を ようやく復活させました。 国際航路でも参入があります。対馬と韓国の釜山を結ぶ航路はJR九州と大亜高速海運の2社による運航でしたが、 2016年10月より未来高速も高速船の運航を開始しています。
なお奄美の加計呂麻島航路では波乱があったようです。2016年12月に3代目フェリーかけろまを就航させたばかり でしたが、12月29日午後に瀬戸内町の古仁屋港で接岸時に船首が岸壁に衝突、 年末年始に運行できない状況となりました。小型の海上タクシーが代行運航していますが、車の航送などは できず、帰省客や観光客に大きな影響が出ているようです。

阪神航路廃止で影響が大きい与論港

対馬の厳原港に到着した大亜海運の高速船

加計呂麻バスと2代目フェリーかけろま